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Kinoppyが2010年に誕生してから10年。電子書籍端末の歴史を振り返ってみましょう。
電子書籍が次の時代に目指すべき10年がきっとそこから見えてくるはずです。

1G
1980年代CD-ROMで電子書籍が登場
1987年6月16日
OASYS100GX-CD(富士通)
世界初のCD-ROM対応ワープロ。「広辞苑 第三版CD-ROM版」(岩波書店/1987年7月)を検索・表示できた。 当時のビジネス用ワープロの最上位機種。標準構成価格2,045,000円で、16インチ縦型のペーパーホワイトディスプレイ、ハードディスク(A4判で約2000ページを管理)、親指シフトキーボードなどを装備していた。また、OASYS文書とMS-DOSテキストファイルのデータ互換や、パソコン通信にも対応していた。一方、「広辞苑 第三版CD-ROM版」(WINGフォーマット)は、28,000円だった。 ※ OASYS … Office Automation SYStem
2G
1990年代8センチCD-ROMで端末が小型化
1990年7月1日
DATA Discman DD-1(SONY)
初の電子ブックプレイヤー。8センチCD-ROMの電子ブック(EBフォーマット)を読むことができた。 DD-1に付属の電子ブックには、「現代国語辞典」「ニューセンチュリー英和辞典」「新クラウン英和辞典」「コンサイス外来語辞典」「ワープロ漢字辞典」の5冊が収録されていた。後、岩波書店からは、電子ブック版の「広辞苑」も発売された。DATA Discmanシリーズは、2000年の「DD-S35」まで続いた。
3G
2000年代電子書籍専用端末などがぞくぞく登場
2004年2月20日
ΣBook(シグマブック/松下電器/現在のパナソニック)
7.2インチ(2画面)の記憶型液晶で見開きになっており、T-TimeΣビューアを搭載。「ΣBookサイト」や「10DaysBook」からダウンロードしたコンテンツや、SDカードのコンテンツを読むことができた。
4G
2010年代電子書籍はスマホ、タブレットで読む時代
2011年5月20日
Kinoppy for Androidをリリース
紀伊國屋書店「Kinoppy」の第1弾。 光文社古典新訳文庫の「カラマーゾフの兄弟(1)~(5)」(分冊版・合冊版/亀山郁夫訳)や「ウィキリークス以後の日本~自由報道協会(仮)とメディア革命~」(上杉隆著)をはじめとする、光文社新書18点、角川書店の「天地明察」(冲方丁著/2010年第7回本屋大賞受賞作)。 金の星社の「ハッピーバースデー」(青木和雄・吉富多美共著)は、他のサイトに先駆けて配信した。 また、2011年5月20日~29日には東京の新宿本店、2011年6月3日~12日には大阪の梅田本店で実機デモを中心とした展示を行った。
2011年6月1日
Kinoppy for iOSをリリース
紀伊國屋書店「Kinoppy」の第2弾。 iPhone/iPad向け電子書籍配信・販売サービスは、開始時点で約1,500タイトルを提供。
2014年8月5日
Kinoppy for AndroidをVer2.0へメジャーアップデート
Kinoppy for AndroidをVer2.0へメジャーアップデート,"画面デザインの一新、お客様からのご要望に基づく新機能の追加、パフォーマンスの大幅な向上を実現したメジャーアップデート版。
・デザインの一新…スライド式サイドメニューに対応した。
・ビューア関連…本を開くスピードやページ遷移などの操作パフォーマンスを大幅に高速化。
 スクロールモードをはじめ、多彩なビュースタイルに対応。標準フォントとして游ゴシックを追加、マーカーの六色化、ページ画像の一覧モードを追加した。
・本棚関連…複数の本棚を自由に追加できるようになり、スマート本棚(検索型の本棚機能)にも対応。グリッド表示型など棚表示の自由度が向上した。
・ストア関連…新しいストアデザインとなり、探しやすく買いやすいデザインに刷新した。
 また、ドコモケータイ払いなどのキャリア決済や、WebMoneyなどのプリペイド型電子決済にも対応した。
5G
2020年代WEARABLE DEVICEと5Gの登場
電子書籍に対応するかは未知数ですが、高性能なVRグラス(バーチャルリアリティ用の端末)やディスプレイグラスが発表されています。
2020年12月1日
NrealLight(エンリアルライト/KDDI)
軽量かつコンパクトなデザインが特長のスマートグラス。一部の5G対応スマートフォンと接続して使用。
開発中
眼鏡型VRグラス(パナソニック)
5K/HDR対応のVRグラス。5Gスマートフォンとの連携を想定。
開発中
軽量ディスプレイグラス(NTTドコモ)
試作機は、世界最軽量クラスの約49グラム。スマートフォンと接続して使用を想定。
予測
XRグラス(バーチャルリアリティや拡張現実用端末など)時代の電子書籍は、グラスの視界の空間上に本のページを表示して読んだり、360度の空間に複数の本のページを配置できるようになるかもしれません。