お客様は仏様です。此岸と彼岸の境界に存在する、死役所。ここには、自殺、他殺、病死、事故死……すべての死者が訪れる。罪無き者は、天国へ。罪深き者は、地獄へ。あるいは――。“あんた、人を殺したらしいな”根拠のない噂話を、鵜呑みにしていませんか？　魂抉る死者との対話、勝負の第28巻。【電子版特典】巻末には電子書籍限定特典ペーパーを収録！

本交際目前と踏み、内田へ最後の一手を打つ青島。運命のクルージングデートで2人の物語はクライマックスを迎える!?　一方、婚活どころか生活に困窮する状況に追い込まれていく赤木。救いの手を差し伸べた意外な人物に心を動かされ、大きな決断をする!?　幸せを追い求め続けた女たちの戦いは、それぞれのフィナーレへ――。堂々完結!!　最終巻も描き下ろしおまけ漫画大量収録!!

ララの安否が気になり雪山からの帰路を急ぐオリビア一行。道中、街で迫害されている元奴隷の山羊頭の子・ミアを助ける。ミアは2人と過ごすうちに、ノアのオリビアに対する想いが“師弟関係以上”であることに気付いてしまう……。【電子版特典】巻末には電子書籍限定イラストを収録！

深愛と店長の関係、深愛と那須川家の付き合い、ちふゆの行い、母親の支配。それぞれの行いは明るみになり「清算」が始まる――。過日に向き合う、別離の第8巻。

「俺はこの人と生きるんだ」帰る場所も行く場所もなく彷徨う深愛は、初めて手にした自由をハルキと共に歩み始める。将来を誓い合い、逃避行するふたりの行方は――……。家族を腐食した純粋な愛の物語、完結。

自分の中でつむぎの存在が大きくなっていることに気づいた武虎。武虎は空回りしながらもつむぎに対してこれまでとは違ったアプローチをはじめる。そして、善とつむぎの歪な関係性にも踏み込み始め――。

女性モード商の台頭を快く思わない男性モード商達は敵意を募らせていた。そんな中、ベルタンにモード商同業組合の理事就任の打診があった。しかしその矢先、オ・グラン・モゴルの近くに新しい仕立て屋が開店し、その店の経営者ボラールは不敵にもベルタンが掲げている「妃殿下御用達」を称していた。その文字の撤回とベルタンの理事就任を賭けて、モード商同士の戦いが始まる――!!

一緒に居ることが自然になり、森の仲間たちもきつねとうさぎが共に生きている様子を見守るように。そんな時に、うさぎは生き別れの母と奇跡的に再会する。きつねに背中を押され、母ときょうだいたちと別の森で暮らし始めるうさぎ。それから数ヶ月が経ち、2匹はそれぞれ平和に暮らしていたが―――。食うものと食われるものの愛の物語、堂々完結。【電子版特典】巻末には電子書籍限定カラーイラストを収録！

村の住民たちを守るために自らういちとなって戦った芽衣子だったが、志村たちの策略にかかってしまい、混乱のなかで集落から追放されてしまう。追放によって一人となりどこか安心していた芽衣子の前に、突如、山の中に潜んでいた巨大な老ウィッチ岸山教授が現れる。彼は分裂し変態し跳躍する、強力なういちだった。最強と思われる岸山を女子大生・芽衣子は倒すことができるのか？　鬼才・都留泰作が贈るサバイバルホラー第4弾!!

【第2部　コンセプトガール編】コロナ禍で秋葉原を中心に都心部で急増する、コンセプトカフェが舞台。アイドルグループ「ホームシック」のビジュアル担当として活躍するりりこは公私ともに絶好調の日々を送っていた。しかし、生誕祭を直前にグループが解散。プロデューサーの紹介でコンカフェで働くことに……。そこにはかわいい制服とは裏腹にグレーな世界が広がっていて――。※この物語は取材をもとに構成したフィクションです。実在の人物・団体・事件などには一切関係ありません。

九丈島に起こった真実を知る村長が自殺。優たちは村長の家から発見された地下道を通って山小屋にたどり着く。そこには村長の日記が残されており、九丈島の島民にとってあまりにも残酷な真実が書かれていた。なぜ人は「感染」すると化け物のようになるのか。なぜ切ったら増えるのか。なぜ刺しても死なないのか。怒涛の謎が解ける、完結巻。

ナナとのプレイ中に腕を痛めた沢田。ナナは責任を感じ、SMバー「パラディス」を辞めることを決意する。必死に止めようとする沢田に、ナナは二人きりでのプレイを提案。果たして、沢田はナナを繋ぎ止めることができるのか。上司と部下の秘密の遊戯、堂々完結。単行本版特典として巻末にはおまけマンガを収録！

ルリコの巧みな心理操作に一抹の不安を感じながらも復讐を遂行していくユマ。心の支えはリオンだけ……だったが――。親友のために全てを犠牲にする復讐の青春ジュブナイル第3巻!!!!

ひょんなことから急激に距離を縮める、同じアパートに住むネグレクト家庭の少年・海斗と元ヤクザの甲野。母親の不在時に2人で囲む食卓は日々の楽しみになりつつあった。しかし、幸せな時間もつかの間、同じ刑務所にいた田貫が甲野のもとを訪れ――。