スコッチェルの孫娘を救ったことで、グリジット国の王子と縁ができたトールたち。王宮へと招かれたトールは、会話の流れで自分たちが“漫遊旅団”であることを明かすことになる。その実力を噂で聞いていた女王は、魔王六将軍の一人が率いる魔族の討伐を彼らに託すのだった。かくして――魔王軍との壮絶な戦いが、幕を開ける！

旧世界の遺物を求め、数多の遺跡にハンターがひしめき合う世界。賞金首・タンクランチュラを討伐したアキラたち。そんな中、ドランカムのハンター・シカラべは、若手ハンター・トガミからアキラの素性について激しく詰問されていた。トガミもシカラべと同様、アキラの実力を見誤っていたのだ。トガミからの詰問を受け流しつつ、シカラべはアキラへの疑念をより強くし、次の賞金首・多連装砲マイマイへの討伐に向かうのだった────俺が自分の勘を信じ切れなくなるなんてな。最高にスリリングなバトルガンアクション、第14巻！

邪神龍との戦いの場を空へと移したアレク一行。激しい戦闘が繰り広げられ、戦局はいよいよ終局を迎える。そして戦いに加わっていたかつての婚約者・ユリスと再会したアレクだったが、彼女に触れた途端、前世では経験したこともなかった光景が頭に浮かび――。ユリスの謎が少しずつ解き明かされようとする。嫌われ皇子の人生やりなおし、辺境開拓ファンタジー第6巻！

ゲーム世界に転移した元・最強の魔導王にして新米冒険者・ヒイロは、この世界を破滅させるイベント「天使襲来」を乗り越える。人の強さ、人と自身の天空城の勢力との絆を確かめつつ、ヒイロは新たな歩みを進める。

連続誘拐事件の犯人を探るダイチとアリシアは、きな臭い噂が絶えないスラム街へと足を運ぶ。そこで出会った裏組織のボスとの商談は意外な方向に進み、新たな情報を手に入れて……!?孤児院や裏組織そしてギルドとの交流から、平和で平凡そうな町に闇を垣間見たダイチ。そこで無敵商人が見せた覚悟の一手は――？

ダンジョンの素材を創意工夫で美味しく調理するヨイシの酒場の“迷宮料理”は冒険者たちに大評判！　そんなある日、酔いどれ女剣士から注文されたのは、異世界では高価な牛乳の料理だった。そこでヨイシは、迷宮産の白い樹液を牛乳の代用として美味しくしようと試みるのだが……？次々生み出される迷宮料理は、冒険者たちのお腹だけでなく“心”も満たしていく──美味しい異世界酒場繁盛記、注目の第2巻!!

ダンジョンと化した自宅での生活が配信され、予期せぬバズを引き起こしたユウトの日常。彼がダンジョン公社に渡したレアアイテム「アトミックビーの巣」を本部へ護送中、襲撃事件が発生し、公社の面々は騒然となる。襲撃者たちの目的は？ ユウトの平穏は？　そして、ユウトを守り導くクロにさらなる進化の兆しが……。

VRMMOでの料理を体験してみたかっただけなのに、運悪く《ソードアート・オンライン》に閉じ込められてしまったゲーム初心者の姉弟、ユズとヒナ。同じく料理好きな初心者プレイヤーとともに《食の探求団》を結成し、料理でSAOを生き延びると決心する。目標は、アインクラッドでの食堂開業！滑り出しは順調だったが、ライバル店の出現に、売り上げの低減など、思いもよらないトラブルが続出……。そんな中、ユズたちが選んだ打開策とは――？

天使は思った「終末を告げるラッパ吹きたいな」―――と。冬休み明けのアンニュイな気持ちを吹き飛ばす方法を思いつくガヴリールと全力で止めるヴィーネとラフィ。その攻防は「好きなゲームができなくなる」のひと言で幕を閉じ再びラッパは封印される。だがその場にいないサターニャが「大遅刻」という絶望的な状況にあることを3人は知らなかった！　そんな平和な日常を描く、駄天使スクールコメディ第16弾！

季節は移り替わって、二〇九六年七月。司波深雪たちは二年生へと進級し、九校戦への準備に追われていた。しかし、「競技内容の半分を変更」という運営からの突然の通達により魔法科高校は大混乱！　同じく急な変更に頭を悩ませていた三高の一色愛梨たちは、情報収集も兼ねて、九校戦の作戦を練るのに適した設備がある金沢の研究所へ光井ほのかと北山雫を招待する。だが、一行は研究所へ入ろうとしたところで反魔法師団体のデモ隊と鉢合わせてしまう。しかもデモ隊はあるひとりの女の子を追い詰めており……。

二〇九七年四月。二十八家の若い世代を集めた会議は、なんら議論が実を結ぶことなく閉会した。会場を後にした司波達也は、司波深雪と桜井水波を伴って四葉本家へと向かい、四葉真夜に会議での顛末を報告する。一方、師補十八家にして国防陸軍情報部に所属する十山つかさは、達也についてある“テスト”を計画していた……。

二〇九七年五月。司波達也と深雪のいる別荘を狙った戦略級魔法『トゥマーン・ボンバ』は、桜井水波が文字通り命を懸けて展開した魔法障壁により防がれた。しかしその代償はとても大きく、このままでは水波はかつての桜井穂波のように命を落とす危険がある。そのことを知った九島光宣は、ある決断に踏み切るのだった――。

二〇九九年四月。黒羽亜夜子と文弥の双子は魔法大学へと入学した。その麗しい容姿と身のこなしで、二人はたちどころにキャンパス内の注目を集めていく。他方、司波達也の存在を疎んじ、暗殺を狙う海外マフィアはついに“本隊”を投入。殺しのプロである榛有希すらも戦慄させる強敵の出現に、緊張は一気に高まるのだった……!!

TVアニメ大好評放送中！不眠で疲れがまったく取れない名雲は、アズハに安眠アイテムの開発を頼んでいた。そしてついに完成したのが『絶対に外れないアイマスクと耳栓』！　その名は「ガボンアダー」!!ようやく眠りにつけた名雲だが、予備のアイマスクを真白と根津がつけてしまい、ブラインドでの戦いが開幕し――!?小さな事件が大きな笑いへと伝播する、ディテクティブギャグ第16巻が満を持して登場！

チート級生産スキル『植樹』を駆使し、枯れ果てた辺境の砂漠を緑あふれるオアシスへと変貌させたウッディ。さらなる発展を目指し、かつて村の脅威だった砂賊たちを仲間として迎え入れることを決意するが、村長のシェクリィと協力して交渉を重ねるものの、両者の確執は深く、関係構築は一筋縄ではいかないようで…！？

アレンの才能啓示式で勃発した魔族・アリアの襲撃事件。アリアを魔石に封印することで、事件を見事解決に導いたクラウドは、次なる魔族の襲撃に備え、スロリ町の要塞化計画をスタートさせる。町作りの作業効率化のため、手始めに巨大な時計塔を建てようとしたクラウドは、商会のルリに石材の手配を依頼する。しかし、クラウドの壮大な計画に半信半疑のルリは、依頼承諾にあたって１つの条件を提示する。

付き合う中で、「好き」が膨らんでいく夏月(なつき)と春(しゅん)。お互いのすべてを知って、「受け止めたい」と思うようになった二人はそれぞれの暗い過去を打ち明け、前に進み出す…！愛し、愛され、二人の未来に笑顔が溢れていますように。感動の最終巻!!

人見知りで大人しい白石小乃美(しらいしこのみ)のことが、可愛くて仕方がない赤荻菖(あかおぎあやめ)。一軍に属し普段はクールな菖だが、小乃美のことになると動揺が止まらない!!ちょっとずつ懐いてくる小乃美に対し、溢れる感情を自覚した菖は…？ピュアな二人の尊すぎる日常が、ちょっとずつ形を変えていく…。正反対の二人の距離が縮まっていく最終巻！

幼馴染の堀宮音々に好きな男ができた──!?　高校２年の水沢鹿乃は、音々が好きだった。女の子同士なのに、いつの間にか彼女が親友以上の存在になっていた。それなのに……。どうしよう？ どうしよう!? 男なんかに盗られたくない!! ……思い悩んだ挙句、鹿乃の思考はとんでもない方向に向かっていく!!「音々の身体に私のよさを教え込んで──寝取る! 必ず!!」暴走する“ガールズＮＴＲラブコメ”、第1巻!!!

梨音の子ども時代を探る古辻だが、梨音の「嘘」について気づき始める。一方、梨音とその友人たちは佐伯の悪意に対抗できず、追い込まれていく。その状況を知った古辻は、「自分の立場」を利用した強硬手段を企んで…。

東京下町、御徒町の一角にたむろする少女たち。家もなければお金もない。そんな彼女たちに大ピンチ到来!!唯一の拠り所である漫画喫茶が無くなっちゃう!?とはいえ、ちゃむちゃむ、ステラ、尾崎は今日もやっぱり楽しいのである！「いま」を楽しむ少女たちのパンクでロックな日常第2巻！

風邪で寝込んだ几帳面男子・雄山岳のもとに、実家の片付けついでで母がやってきた。しかしこの母、家事はポンコツで、うっかりミスは日常茶飯事。しかも同居中の猫また・キンカと、まさかの似た者同士で息がぴったり!?母とキンカが“協力”し始めたことで、部屋はどんどんカオスに染まっていき、寝ている場合じゃない岳は、熱も忘れててんやわんやの状況に！

ミステリアスな図書委員の先輩・卯月ちりこには奇妙な習慣がある。それは特殊なストレス発散に、後輩・的場まことを巻き込んでくること。予測不能で、刺激あふれる発散法に、まことの心はかき乱されっぱなし!?溜まりすぎてる先輩の、特殊な発散まきこみコメディ！

戦場で生き残った少女エフは、生きる意味を見いだせないまま、ただただその日を暮らしていた。そんな彼女を救おうとするイウリ教の宣教師リィは、言葉巧みにエフを街の外へ連れ出そうとする。二人が互いのことを知ろうとしたとき、エフを戦場へと戻そうとする傭兵集団が襲ってきて――!?

アラサーリーマン・松永はある日、近所に住む女子高生・伊勢崎聖奈をかばい、自分が暴漢に刺されてしまう。生命が尽きようとしたその瞬間、伊勢崎さんの身体が輝き始めーー気づいたら2人で異世界に!?「実は私、昔この異世界に転移して、大聖女になったんです！」なんとそこは、かつて伊勢崎さんが大聖女として生きていた剣と魔法の世界だという。日本へ帰る方法を探す2人だったが、なんだか伊勢崎さんの様子がおかしいようなーー？同じ部屋に泊まりたがったり、やたらと密着をしようとするのは一体なぜ……!?