ランクアップを目指し、トゥーロンの冒険者ギルドを訪れた野人。しかし、受付嬢に「ギルドへの貢献度が足りない」と告げられ、仕方なく割に合わない危険な依頼を引き受けることに。目的はファモル草の採取――だが、その場所は誰も足を踏み入れぬ危険な“深淵の森”だった。待ち受ける未知の脅威を、野人は乗り越えられるのか？　波乱に満ちた冒険が今、幕を開ける！

戦技研究の名目で東方から西方へ配置転換がなされたターニャ率いる二〇三大隊。ターニャの影響により、近代戦の戦訓が浸透しつつある彼らの八面六臂の活躍は他の追随を許しはしなかった。しかし、近代戦へ適応しつつあるのは彼女たちだけではない。アルビオン連合王国にルーシー連邦、そして合州国――列強はそれぞれのアプローチで牙を研ぎ始め、統一暦の戦は更なる地獄へと歩を進める。その陰には”神の加護”を持つもう一人の少女、メアリー・スーの存在も…？

異世界に転生し、あらゆる物事に陰から介入し実力を示す「陰の実力者」設定をエンジョイしているシド。ラウンズ第五席のフェンリルは、「ディアボロスの右腕」の解放のために、謎の首輪を使い、学園の生徒達の命を脅かす…！この騒動の解決のために立ち上がったのは、パリピ男を夢見る影が薄い男、スズーキ・ホープで…！？アレクシア、クレア達と共に「スズーキ作戦」が始まる…！！強大な敵に迫る、頂上決戦の第１６巻！

ここではない異世界で「陰の実力者」を演じる少年シドと彼をマジメに信じた少女たち＝七陰の、正義の味方ムーヴは続いていた。シドから絶妙な知識？を与えられた七陰たちは、それを生かしながらこの異世界を制覇するための活動資金を稼ぎつつ、彼女たちなりの「理想の世界」を実現するために邁進する!?大ヒットオンラインゲーム「陰の実力者になりたくて! マスターオブガーデン」待望のコミック第２巻!!

「これが”私”の夢…私が本当にほしかったものは──」サンドラ達の革命を乗っ取り、議会を血に染め上げてローゼリア共和国初代大統領に就任したミツバ。隣国リリーアではミツバの呪いが蔓延し、国境を争っていたプルメニア帝国も、ミツバを目の前にした皇帝がすっかりそのオーラに飲まれ戦意を喪失していた。国内外の情勢が混沌に包まれるなか、つかの間の休息の中で、ミツバは“自分”が抱いていた本当の夢に気が付いて──。呪いと狂気の異世界ダークファンタジー、堂々完結！

同じ文具メーカーに勤める同い年のふたり、篠原 雪継（しのはら ゆきつぐ）と四月一日 幸（わたぬき さち）は、たまたま同じマンションの隣の部屋に住んでいる。ふたりきりのはずだったクリスマスイブに篠原君の妹が押しかけてきたり、会社の忘年会で篠原君と先輩女子が仲良くなったり、初詣ついでに四月一日家へお呼ばれしたり……予想外続きな年末年始。こじらせちゃったふたりの関係はどうなる!?

世界料理が紡いた奇跡の物語、最終巻。立食パーティの会場で突如意識を失い目覚めなくなってしまったハル。エイルや組織の”先生”のサポートを受けるものの、覚醒したハルは様子がおかしくどこかへ消えてしまう…。そして明かされる、ハルの真実とは。

チート食材の真価を異世界の人々に伝えるため日本食レストランの開業を計画する……が、そもそも料理の腕は素人同然のマサト。マサトのレストランに協力してくれる料理人を探す中、もとは天才料理人だったというミスティナと出会う。少女が若くして料理を作らなくなった理由、それは誰の目にも明らかな厳しい事情があり……？

木戸野亜紀は雨が降る山の中で待っていた。そんな中、母の教えを思い出す。恨んではいけない。妬んではいけない。そんな教えを守れなかった自分は親不孝者だ──木戸野はぼんやりとした頭で思考する。山には雨が降り続ける。木戸野は待っていた。悪魔を待っていた。呪いのFAX、犬神筋、“機関”──木戸野亜紀を中心に呪いは渦巻いていく。呪いを紡ぐ伝奇ホラーの超傑作、第4巻。