【おすすめ】『数字まみれ』（※通常価格）、『「協力」の生命全史―進化と淘汰がもたらした集団の力学』

【コメント】
「老いを避けることはできない」、「数字は常に客観的で、正確である」、「生物が協力し合うのは利他的な理由からだ」。私が興味を引かれるのは、このような常識や思い込みを覆すようなテーマ・内容の本です。「そうだったのか」という驚きと、「そうそう、そうだよ」という共感をもたらしてくれる本を、これからも多くの読者に届けたいと思います。

【おすすめ】『なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること』

【コメント】
「お金と自分」「仕事と自分」「勉強と自分」「社会と自分」……そんな、絶対に必要だけれど扱いが難しいテーマと「自分」との関係がクリアになり、新しい見方ができるようになる本をつくりたいと考えています。
『きみのお金は誰のため』はそのすべてに新たな視点を与えてくれる小説として、「読者が選ぶビジネス書グランプリ2024」で総合グランプリを受賞しました。『the four GAFA　四騎士が創り変えた世界』に次いで、2度目の総合グランプリ受賞となりました！

【おすすめ】『僕らが毎日やっている最強の読み方』

【コメント】
すでに有名な著者よりは、新しい著者の初めての作品を扱うことが多いです。読者の「役に立つ」本を作り続けていきたいです。『僕らが毎日やっている最強の読み方』は、電子書籍で読書する方にもおすすめです。『食品の裏側』は、実は東洋経済史上もっとも売れていて、今も売れ続けているロングセラーです！

【おすすめ】『全員“カモ”』

【コメント】
『親といるとなぜか苦しい』は、タイトルどおり難しい親に接する方々への実用的なサポートになる本ですが、今、子育てをしている親御さん方にもぜひ読んでいただきたいです。『全員“カモ”』はこの世界に蔓延する「ズル」と「だまし」の心理メカニズムを全米トップ心理学者が解き明します。作家の橘玲（著書『言ってはいけない』など）さんの解説付き。私たちも他人事ではありません。

【おすすめ】『Ｔｈｉｎｋ　ＣＩＶＩＬＩＴＹ　「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である』

【コメント】
『１３歳からの地政学』は、｢地政学｣というとっつきにくいテーマをわかりやすく、そして物語で楽しく学べる本です。これから社会にでる学生さんにぜひ読んでいただきたいですが、一方で私たち大人にとっても「実は知らなかったこと」を気付かせてくれる１冊になっています。「学ぶのに遅すぎることはない」という言葉がありますが、初学者にとって最適な１冊目を目指したいと思います。

【おすすめ】『それでもなぜ、トランプは支持されるのか』（※通常価格）

【コメント】
『武器としての「資本論」』は、（あまり大きな声では言えませんが）担当編集の私自身初めて読み通せた、もっともわかりやすい「資本論」の入門書です（個人の感想です）。キーワードは「こんなものが食えるか！」。オバマ政権以降に加速した格差の拡大に、まさに「こんなものが食えるか！」という、庶民の怒りと怨嗟が生んだともいわれる第一次トランプ米政権。『それでもなぜ、トランプは支持されるのか』では、アメリカ・ウォッチャーの第一人者が、「もしトラ」の背景を建国以来の保守思想に遡りつつ探ります。（※『それでもなぜ、トランプは支持されるのか』は特価対象外です。）