現代科学を理解するために不可欠な「高次元」を感覚的に捉える超入門書！科学の入門書やニュースだけでなく、SF小説や映画、アニメなどで目や耳にする高次元や4次元の世界。世界中で研究されている摩訶不思議な世界の入り口を、我々にとって身近な1次元、2次元、3次元から1つずつ次元を増やして解説していきます。

宇宙に浮かぶ3つの天体――「３体」。ニュートンの万有引力の法則によって「２体」の運動が明らかにされた17世紀初頭。科学者達は「３体」の運動を解明しようとさまざま試みでアプローチした。しかし天才数学者・天文学者たちをもってしても、この「3体の運動」をの「一般解」を見つけることはできなかった。この「三体問題」をめぐる400年の歴史の背景にある奥深い科学世界を、数学史・科学史ととも語り尽くす最高にスリリングな科学書。

五世紀末ローマに生まれた著者による音楽理論。一本弦の分割から生じる諸音はそれぞれに当てられる数同士の比によって緻密に特徴づけられる。協和と不協和、オクターヴ、全音と半音の関係、音程と旋律など、西洋音楽の理論的基盤はここで成立した。現代にも必須の音楽理論書。

【数学の全体像をつかむ！】代数学。幾何学。微積分学。統計学。4つの数学の基礎を理解して、数学の俯瞰図を頭の中に作り上げる。解けなくていい。覚えなくてもいい。計算、解法、一切不要。仕事に出てくる数学知識を厳選！読めば数学思考がインストールできる、大人のための数学入門書です。