美術家・篠田桃紅さん。
今年3月1日に108歳で亡くなるまで、生涯現役を貫き数多くの作品を残してきました。
特に「墨象」と呼ばれる水墨の抽象画は篠田さんを代表する造形で、内外で高く評価されています。
また100歳を越えて老いの境地を題材としたエッセイも多く著わし、人々に感銘を与えてきました。
2005年には『ニューズウィーク』誌(日本版)で「世界が尊敬する日本人100人」の一人にも
選ばれています。
Kinoppyでは、今年の大型連休の特別企画として、篠田さんの著作をご紹介すると共に
「バーチャル篠田桃紅展」として代表的な作品をご鑑賞いただけるページを作成いたしました。
世界で最も尊敬される日本人美術家が届ける「老いの哲学」と
「人生の言葉」。
篠田さんの人生哲学を短い言葉で伝える「ことば編」と、
これまでの人生を写真と文章で振り返る「人生編」、
二部構成でお届けします。
歳を取ってはじめて得られる喜びがある。
そう語る篠田さんの生き方とは?