紀伊國屋書店出版部から刊行されている書籍の電子版をご案内いたします。
2023年4月配信スタート!
眠りつづける少女たち
オサリバン,スザンヌ/高橋洋【訳】
世界は一様ではなく、西洋医学は万能ではない。
何が病気で、何が正常か、誰が定義できるのか?
オリヴァー・サックスの後継者として注目される脳神経科医が、世界各地で出会った奇妙な心因性疾患の背後に見たものとは――
「消えたい」「もう終わりにしたい」あなたへ
水島広子/細川貂々【イラスト】
死にたいのではなく、こんなに生きづらい人生からおりたいのです。
人気精神科医が、「消えてしまいたい」「もう終わりにしたい」と思いながら日々を送る人に向けて、自死を思いとどまり、生きづらさを和らげるためのヒントをやさしく説く。
2023年2月 待望の電子化!
綿の帝国 - グローバル資本主義はいかに生まれたか
ベッカート,スヴェン/鬼澤忍【訳】/佐藤絵里【訳】
綿の歴史は資本主義の歴史であり、常に暴力と強制を伴っていた――
膨大な資料をもとに5000年、5大陸にわたる綿とそれにかかわる人々の歴史をたどる野心作!
2022年12月配信の新刊
自由と進化 万物の進化を支配するコンストラクタル法則
べジャン,エイドリアン/ゼイン,J.ペダー/柴田裕之【訳】/木村繁男【解説】
新しい物理法則〈コンストラクタル法則〉を背景として、
〈自由〉と〈進化〉をキーワードに、未来に資する科学の
あり方を説く注目の書。
2022年8月配信の新刊
哲学の門前
吉川浩満
入門しなくていい。門前で楽しめばよいのだ。
自伝的エピソードの断片と哲学的思考が交差して織りなす、
画期的な「哲学門前書」の誕生。
2022年7月配信の新刊
岡村昭彦を探して ベトナム戦争を報じた国際報道写真家の光と影
松本直子
彼は何を語り、何を語らなかったのか――
ベトナムの戦場からの迫真のレポートは国内外で大きな反響を呼んだ。
しかしその姪である著者がふとして覚えた違和感から、真の岡村の姿を
追い求める旅が始まった。
2022年5月配信の新刊
マークの本
佐藤卓
われわれの周囲を見渡せば、無数のシンボルマークやロゴが目に入る。
それらのマークはどう考えて作られたのか?
その背景には、あるきわめて豊かなアイデアと気遣いがあった。
2022年4月配信の新刊
魔術師と予言者 2050年の世界像をめぐる科学社たちの闘い
マン,チャールズ・C
食料、水、エネルギー、気候変動――
30年後に地球の人口が100億人になっても、
この星で全員生きていけるのだろうか?!
2022年2月配信の新刊
<叱る依存>がとまらない
村中直人
叱らずにいられないのにはわけがある。
「叱る」には依存性があり、エスカレートしていく――その理由は、脳の「報酬系回路」にあった!
人は「叱りたい」欲求とどう向き合えばいいのか?
つい叱っては反省し、でもまた叱ってしまうと悩む、あなたへの処方箋。
「政治哲学の巨人」ロールズの古典的名著。待望の電子化!
正議論 改訂版
ロールズ,ジョン【著】/川本隆史【訳】/福間聡【訳】/神島裕子【訳】
正義とはなにか――
ロック、ルソー、カントに代表される社会契約の伝統的理論を受け継ぎ、
功利主義の「最大多数の最大幸福」に取って代わる、著書が構想した
“公正としての正義”とは…
同時発売!電子版だけの「分冊版」
正義論 改訂版 【分冊版】第一部
ロールズ,ジョン【著】/川本隆史【訳】/福間聡【訳】/神島裕子【訳】
正義論 改訂版 【分冊版】第二部
ロールズ,ジョン【著】/川本隆史【訳】/福間聡【訳】/神島裕子【訳】
正義論 改訂版 【分冊版】第三部
ロールズ,ジョン【著】/川本隆史【訳】/福間聡【訳】/神島裕子【訳】
2021年12月配信の新刊
ぼくはテクノロジーを使わずに生きることにした
ボイル,マーク【著】/吉田奈緒子【訳】
真の「幸福」とは?
3年間お金なしで暮らした著者が、今度は電気や化石燃料で動く文明の利器をいっさい使わずに、仲間と建てた小屋で自給自足の生活をはじめた。
『ぼくはお金を使わずに生きることにした』著者の新たな挑戦!
2021年9月配信の新刊
夢を見るとき脳は ~睡眠と夢の謎に迫る科学
ザドラ,アントニオ【著】/スティックゴールド,ロバート【著】/藤井留美【訳】
有史以来、人々を魅了してきた「夢」という現象はいったい何なのか?
1953年のレム睡眠発見を機に進展した夢の科学的研究は、21世紀の現在、核心に迫りつつある。
著者らが構築したNEXTUPモデルを解説し、その理論をもとに夢の正体に挑む。
2021年9月の新刊
アメリカンビレッジの夜
ジョンソン,アケミ【著】/真田由美子【訳】
日系四世である著者が、
沖縄に生きるあらゆる立場の女性を取材して、
複雑で矛盾に満ちた沖縄の歴史と現実を浮かび上がらせる
ジェンダーと脳
ジョエル,ダフナ【著】/ヴィハンスキ,ルバ【著】/鍛原多惠子【訳】
画期的な「脳モザイク論」で脳の性差をめぐる議論に
一石を投じた気鋭の神経科学者が、性別とジェンダー
に対する固定観念を打ち砕くサイエンス読み物。
2021年6月の新刊
バレット博士の脳科学教室 7 1/2章
バレット,リサ・フェルドマン【著】/高橋洋【訳】
生誕の災厄 新装版
シオラン,E.M.【著】/出口裕弘【訳】
2021年1月配信の新刊!
囚われし者たちの国 世界の刑務所に正義を訪ねて
ドライシンガー,バズ/梶山あゆみ
刑務所とは更生施設なのか、懲罰施設なのか。
贖罪とは、許しとは何か。
世界の制度と施設の取材を通じてさまざまな問いを投げかける、他に類をみないルポルタージュ。
2020年12月配信の新刊!
野の古典
安田登
古典には立派なことばかり書いてあるわけではない。
能楽界の奇才が縦横無尽に「古典」を語る。
2020年10月電子版配信スタート!
社会はなぜ左と右にわかれるのか 対立を超えるための道徳心理学
ハイト,ジョナサン/高橋洋
暴力の解剖学 神経犯罪学への招待
レイン,エイドリアン/高橋洋
意識と脳 思考はいかにコード化されるか
ドゥアンヌ,スタニスラス/高橋洋
2020年10月配信の新刊!
ママ、最後の抱擁 わたしたちに動物の情動がわかるのか
フランス・ドゥ・ヴァール【著】/柴田 裕之【訳】
前作『動物の賢さがわかるほど人間は賢いのか』の姉妹篇となる最新作。
霊長類の社会的知能研究の第一人者が動物の情動を語る。
驚きのエピソード満載、著者自身の手によるイラストも多数。
2020年9月配信の新刊!
中年の本棚
荻原魚雷
人は誰でも初めて中年になる。この先いったい何ができるのか…。
「中年の大先輩」と「新中年」に教えを乞う読書エッセイ。
中古典のすすめ
斎藤美奈子
「ベストセラー」以上「古典」未満。人気文芸評論家が、ひと昔前のベストセラー48点の賞味期限を判定する。
2020年9月 電子版配信スタート!
愛するということ
フロム,エーリッヒ〈Fromm, Erich〉【著】/鈴木晶【訳】
読み継がれて60年――
世界的ベストセラーに30年ぶりに訳文に大幅に手を入れた、改訳・新装版!
2020年4月 電子版配信スタート!
1964年の東京パラリンピック - すべての原点となった大会
佐藤次郎【著】
消費社会の神話と構造 新装版
ボードリヤール,ジャン【著】/今村仁司【訳】/塚原史【訳】
動物の賢さがわかるほど人間は賢いのか
ドゥ・ヴァール,フランス【著】/柴田裕之【訳】
2020年3月 電子版配信スタート!
経済は感情で動く - はじめての行動経済学
モッテルリーニ,マッテオ【著】/泉典子【訳】
世界は感情で動く - 行動経済学からみる脳のトラップ
モッテルリーニ,マッテオ【著】/泉典子【訳】
〈わたし〉はどこにあるのか - ガザニガ脳科学講義
ガザニガ,マイケル・S.【著】/藤井留美【訳】
2019年12月配信の新刊
LIFE3.0
テグマーク,マックス【著】/水谷淳【訳】
超知能AIが出現したら何が起こるか――
AI開発の指針「アシロマAI原則」の取りまとめに尽力し、AI安全性研究を牽引する著者が、現在考えうるシナリオを検討し、来るべき世界の姿と生命の究極の未来を考察する。
2019年11月配信の新刊
情動はこうしてつくられる - 脳の隠れた働きと構成主義的情動理論
バレット,リサ・フェルドマン【著】/高橋洋【訳】
幸福、悲しみ、怖れ、驚き、怒り、嫌悪――「脳は反応するのではなく、予測する」
従来の理論を刷新し、人間の本性の見方に新たなパラダイムをもたらす!
2019年10月 電子版配信スタート!
私はすでに死んでいる - ゆがんだ<自己>を生みだす脳
アナンサスワーミー,アニル【著】/藤井留美【訳】/春日武彦【解説】
「いやいや、私の脳は死んでるんです。
精神は生きてますが、脳はもう生きてないんですよ」
〈私〉とは、いったい誰なのか?
神経科学の視点から〈自己〉の正体を探るポピュラーサイエンス読み物。
2019年9月配信の新刊
エイリアン - 科学者たちが語る地球外生命
アル=カリーリ,ジム【編】/斉藤隆央【訳】
地球外生命は存在するのか?
それは極限環境微生物か、無機質な知性体か──
「エイリアン」は、もはやSFではない!
ぱくりぱくられし
木皿泉
「木皿ドラマ」の台詞の数々はどのように生まれたのか――
木皿泉の最新エッセイ集。
ベストセラー
利己的な遺伝子 40周年記念版
リチャード・ドーキンス【著】/日高敏隆【訳】/岸由二【訳】/羽田節子【訳】/垂水雄二【訳】
2019年5月配信の新刊
流れといのち ― 万物の進化を支配するコンストラクタル法則
べジャン,エイドリアン【著】/柴田裕之【訳】/木村繁男【解説】
生命とは、より長く生きたい、食物や暖かさ、力、動き、 他の人々や環境に自由にアクセスしたいという衝動なのである。そしてベジャンはコンストラクタル法則の導きを元に、 確固たる自信をもって、より良い未来へ向かう世界を提示する。
流れとかたち ― 万物のデザインを決める新たな物理法則
べジャン,エイドリアン【著】/柴田裕之【訳】/木村繁男【解説】
ダーウィン、ドーキンス、グールド、プリゴジンらに異を唱える熱力学の鬼才が放つ、衝撃の書
2019年3月配信の新刊
書物の破壊の世界史 - シュメールの粘土板からデジタル時代まで
バエス,フェルナンド【著】/八重樫克彦【訳】/八重樫由貴子【訳】
幼少期に地元図書館を洪水によって失った著者が、やがて膨大量の文献や実地調査により、世界各地の書物の破壊の歴史をたどった一冊。
2019年1月配信の新刊
身体はトラウマを記録する - 脳・心・体のつながりと回復のための手法
ヴァン・デア・コーク,ベッセル【著】/柴田裕之【訳】/杉山登志郎【解説】
私たちは何よりもまず、患者が現在をしっかりと思う存分生きるのを助けなくてはならない――トラウマの臨床と研究を牽引してきたヴァン・デア・コーク博士の集大成。
2018年12月27日 電子版配信スタート!
プリズン・ブック・クラブ - コリンズ・ベイ刑務所読書会の一年
ウォームズリー,アン/向井和美
読書会運営に関わったカナダ人ジャーナリストによる胸に迫るノンフィクション! 彼らが夢中になっているのはもはや麻薬ではなく書物なのだ。囚人たちの読書会。 待望の電子化!
2018年11月6日配信の新刊
脳はいかに治癒をもたらすか - 神経可塑性研究の最前線
ドイジ,ノーマン【著】/高橋洋【訳】
米国で人気の精神科医が、難病を克服した数々の患者や医師、関係者らへ徹底的に取材し、回復までの驚きのエピソードと共に神経可塑性研究の最前線を綴った全米ベストセラー。
2018年11月の新刊
人体はこうしてつくられる
デイヴィス,ジェイミー・A.【著】/橘明美【訳】
もっとも身近なワンダーランド!未知の部分の多いヒトの発生過程を一般向けに解説する科学読み物。
10億分の1を乗りこえた少年と科学者たち
ジョンソン,マーク【著】/ギャラガー,キャスリーン【著】/梶山 あゆみ【訳】/井元 清哉【解説】
「10億人にひとり」レベルの稀な症例をゲノム解析による治療に挑んだ医師たち。しかしその前に立ちはだかったのは…
2018年9月配信の新刊
腸と脳
メイヤー,エムラン【著】/高橋 洋【訳】
いま生命科学のトレンドとして注目を集めているのは「腸」。脳とのつながりをわかりやすく解説
拒食症・過食症を対人関係療法で治す
水島 広子【著】
過食嘔吐はがまんしなくていい。専門医が教える「新しい常識」
2018年8月配信の新刊
ゲッベルスと私 - ナチ宣伝相秘書の独白
ポムゼル,ブルンヒルデ/ハンゼン,トーレ・D.【著】/石田勇治【監修】/森内薫/赤坂桃子【訳】
ナチ体制を牽引した宣伝大臣ヨーゼフ・ゲッベルスの元秘書が、69年の時をへて当時を回想する。
まだまだあります。
100の思考実験
ジュリアン・バジーニ/向井和美
ぼくはお金を使わずに生きることにした
マーク・ボイル/吉田奈緒子
わたしたちは二十二世紀を望めるのか
片岡幸彦【編】/安藤次男【編】
黄金諸島物語
アンワル・リドワン/小野沢純
10代の子をもつ親が知っておきたいこと
水島広子
女ぎらい
上野千鶴子
神様がくれたHIV
北山翔子
植物になって人間をながめてみると
緑ゆうこ
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何が病気で、何が正常か、誰が定義できるのか?
オリヴァー・サックスの後継者として注目される脳神経科医が、世界各地で出会った奇妙な心因性疾患の背後に見たものとは――