国内小説部門
翻訳小説部門
超発掘本!
2019年
2018年
2020年本屋大賞が決定!<国内小説部門>
★大賞★
流浪の月
凪良ゆう
あなたと共にいることを、世界中の誰もが反対し、批判するはずだ。
わたしを心配するからこそ、誰もがわたしの話に耳を傾けないだろう。
それでも文、わたしはあなたのそばにいたい――。
再会すべきではなかったかもしれない男女がもう一度出会ったとき、運命は周囲の人を巻き込みながら疾走を始める。
新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。
第2位
ライオンのおやつ
小川糸
余命を告げられた雫は、残りの日々を瀬戸内の島のホスピスで過ごすことに決めた。
そこでは毎週日曜日、入居者がもう一度食べたい思い出のおやつをリクエストできる「おやつの時間」があった――。
毎日をもっと大切にしたくなる物語。
第3位
線は、僕を描く
砥上裕將
両親を交通事故で失い、喪失感の中にあった大学生の青山霜介は、アルバイト先の展覧会場で出会った水墨画の巨匠・篠田湖山になぜか気に入られ、その場で内弟子にされてしまい――。
水墨画とは、筆先から生みだされる「線」の芸術。描くのは「命」。はじめての水墨画に戸惑いながらも魅了されていく霜介は、線を描くことで次第に恢復していく。
第4位
ノースライト
横山秀夫
第5位
熱源
川越宗一
第6位
medium 霊媒探偵城塚翡翠
相沢沙呼
第7位
夏物語
川上未映子
第8位
ムゲンのi : 上
知念実希人
ムゲンのi : 下
知念実希人
第9位
店長がバカすぎて
※書影は紙版
早見和真
第10位
むかしむかしあるところに、死体がありました。
青柳碧人
翻訳小説部門
第1位
アーモンド
ソン・ウォンピョン/矢島暁子
第2位
掃除婦のための手引き書 ルシア・ベルリン作品集
ルシア・ベルリン/岸本佐知子
第3位
三体
劉慈欣/大森望/光吉さくら/ワンチャイ/立原透耶
2020年超発掘本!
無理難題が多すぎる
土屋賢二
「ぼっち席」「幸福に目もくれない生き方」「老人の生きる道」「善人になる方法」「運転免許の更新」「住み心地の問題」「よくわからない野球解説」「矛盾との闘い方」など、今日もツチヤ教授のまわりには、一筋縄ではいかない無理難題がいっぱい!
読めばたちまち問題解決するかも!?な傑作ユーモア・エッセイ。
2019年本屋大賞<国内小説部門>
★大賞★
そして、バトンは渡された
瀬尾まいこ
森宮優子、十七歳。継父継母が変われば名字も変わる。
だけどいつでも両親を愛し、愛されていた。
身近な人が愛おしくなる、瀬尾まいこさん会心の感動作!
第2位
ひと
小野寺史宜
第3位
ベルリンは晴れているか
深緑野分
第4位
熱帯
森見登美彦
第5位
ある男
平野啓一郎
第6位
さざなみのよる
木皿泉
第7位
愛なき世界
三浦しをん
第8位
ひとつむぎの手
知念実希人
第9位
火のないところに煙は
芦沢央
第10位
フ-ガはユ-ガ
伊坂幸太郎
2019年本屋大賞<翻訳小説部門>
第1位
カササギ殺人事件 上
アンソニー・ホロヴィッツ/山田蘭
カササギ殺人事件 下
アンソニー・ホロヴィッツ/山田蘭
第2位
きげんのいいリス
トーン・テレヘン/長山さき
第3位
元年春之祭
陸秋槎/稲村文吾
2018年本屋大賞<国内小説部門>
★大賞★
かがみの孤城
辻村深月
学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。
輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうど“こころ”と似た境遇の7人が集められていた――
すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。
第2位
盤上の向日葵
柚月裕子
第3位
屍人荘の殺人
今村昌弘
第4位
たゆたえども沈まず
原田マハ
第5位
AX アックス
伊坂幸太郎
第6位
騙し絵の牙
塩田武士/大泉洋【写真】
第7位
星の子
今村夏子
第8位
崩れる脳を抱きしめて
知念実希人
第9位
百貨の魔法
村山早紀
第10位
キラキラ共和国
※書影は紙版
小川糸
2018年本屋大賞<翻訳部門>
カラヴァル 深紅色の少女
※書影は紙版
ステファニ-・ガ-バ-/西本かおる
13・67
陳浩基/天野健太郎
その犬の歩むところ
ボストン・テラン/田口俊樹
2018年超発掘本!
異人たちの館
折原一
著者の初期最高傑作!
8歳で児童文学賞を受賞し天才少年と呼ばれた小松原淳は、なぜ富士の樹海に消えたのか?
母親の依頼で淳の伝記を書くことになった作家志望の島崎は、膨大な資料を読み、関係者に取材して淳の人生に迫るが、やがて不気味な〝異人〟の影が彼の周辺に出没するようになり……。
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わたしを心配するからこそ、誰もがわたしの話に耳を傾けないだろう。
それでも文、わたしはあなたのそばにいたい――。
再会すべきではなかったかもしれない男女がもう一度出会ったとき、運命は周囲の人を巻き込みながら疾走を始める。
新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。