2023年のノーベル賞受賞者が、10/2~10/9にかけて発表されました。
今年も各賞の受賞者とその功績について注目が集まっています。
Kinoppyで読める、各賞の受賞者とその著作、同じ分野の関連書籍などを順次更新していきます。
10/9発表! 経済学賞
受賞者の著作はこちら
なぜ男女の賃金に格差があるのか - 女性の生き方の経済学
クラウディア・ゴールディン/鹿田昌美【訳】
3740円
(税込)
「男女平等」の先進国アメリカでも、男女の間に残る格差。これは決して人ごとではない。
女性たちはどのように「家族」と「仕事」を選択してきたのか。ウーマンリブ、「静かな革命」、リリー・レッドベター公平賃金法など、20世紀以降を振り返りながら、各職業のデータを経済分析し、女性の賃金の上昇を阻む原因を抉り出す。アメリカのみならず世界の先進国の男女の「働き方」を見直すきっかけとなる一冊。
インタビュー記事
DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文 働く時間の柔軟性がもたらす負の側面を見落としていないか(インタビュー)
クラウディア・ゴールディン/グレッチェン・ガベット
550円
(税込)
新型コロナウイルス感染症の流行により、多くの人が家族のケアをしながら、在宅勤務を行っており、企業も家庭の事情に配慮するようになった。こうした状況は仕事の柔軟性を高めているのだろうか。本書では「強欲な仕事」という概念を軸に、この問題を考える。「強欲な仕事」とは、労働時間が長かったり、労働時間のコントロールができなかったりする場合に、時間当たりの賃金が不均衡に高くなる仕事のことだ。この概念は、所得の不平等から男女がどのような仕事を選ぶ傾向があるかまで、あらゆることに関係している。
ジェンダー格差について 関連本はこちら
第5章と第7章で研究内容詳述
ジェンダー格差 実証経済学は何を語るか
牧野百恵
990円
(税込)
ガラスの天井を破る戦略人事――なぜジェンダー・ギャップは根強いのか、克服のための3つの視点
コリーン・アマーマン/ボリス・グロイスバーグ/藤原朝子【訳】
2420円
(税込)
10/6発表! 平和賞
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女性の人権抑圧について 関連本はこちら
わたしのペンは鳥の翼
アフガニスタンの女性作家たち/古屋美登里【訳】
2079円
(税込)
テヘランでロリータを読む
アーザル・ナフィーシー/市川恵里【訳】
1672円
(税込)
10/5発表! 文学賞
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10/4発表! 化学賞
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「量子ドット」関連本はこちら
図解入門 よくわかる 最新ディスプレイの基本と仕組み
齋藤勝裕/小宮紳一
1980円
(税込)
10/3発表! 物理学賞
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レーザー光について 関連本はこちら
多電子系の超高速光誘起相転移 - 光で見る・操る・強相関電子系の世界
岩井伸一郎/須藤彰三ほか【監修】
2200円
(税込)
工学系のためのレーザー物理入門
三沢和彦/芦原聡
3960円
(税込)
10/2発表! 医学・生理学賞
受賞者の著作(共著)はこちら
コロナ後の未来
ユヴァル・ノア・ハラリ/カタリン・カリコ/大野和基・他
880円
(税込)
2020年7月に刊行した『コロナ後の世界』の続編。
新型コロナ・パンデミックは2年を経ても収束しそうもない。この感染症によって、私たち人類の未来はどのように変わっていくのか?世界が誇る知性7人に聞いた。
「mRNAワクチン」関連本はこちら
カタリン・カリコ mRNAワクチンを生んだ科学者
増田ユリヤ
1650円
(税込)
Moonshot(ムーンショット)~ファイザー 不可能を可能にする9か月間の闘いの内幕~
アルバート・ブーラ/柴田さとみ【訳】
1683円
(税込)
mRNAワクチンの衝撃 コロナ制圧と医療の未来
ジョーミラー/エズレムテュレジ/ウールシャヒン/柴田さとみ【訳】/山田文【訳】/山田美明【訳】
2530円
(税込)
世界を救うmRNAワクチンの開発者 カタリン・カリコ
増田ユリヤ
1045円
(税込)
日経サイエンス2021年11月号
日経サイエンス【編】
1466円
(税込)
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女性たちはどのように「家族」と「仕事」を選択してきたのか。ウーマンリブ、「静かな革命」、リリー・レッドベター公平賃金法など、20世紀以降を振り返りながら、各職業のデータを経済分析し、女性の賃金の上昇を阻む原因を抉り出す。アメリカのみならず世界の先進国の男女の「働き方」を見直すきっかけとなる一冊。