角川文庫 2月の新刊より。バナー掲載タイトルはこちら
金沙後宮の千夜一夜 砂漠の姫は謎と踊る
干野ワニ/きのこ姫
748円
ラスト・バリア スーフィーの教え
ルシャッド・フィールド/山川紘矢/山川亜希子
1364円
ぼろ着のディック
ホレイショ・アルジャー/畔柳和代
1034円
中野くんと坂上くん(下)【電子特典付き】
エムロク
748円
華は天命に惑う 莉国後宮女医伝 二
小田菜摘/Minoru
726円
新訳 テンペスト
シェイクスピア/河合祥一郎
968円
ブラックアウト 上
マルク・エルスべルグ/猪股和夫/竹之内悦子
1100円
ブラックアウト 下
マルク・エルスべルグ/猪股和夫/竹之内悦子
1100円
【合本版】ブラックアウト
マルク・エルスべルグ/猪股和夫/竹之内悦子
1980円
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紀伊國屋書店 Copyright by Kinokuniya Company Ltd.2024
宮原の死から数日後、菊池は同じサークルに所属する先輩の日下部から、ある本を手渡される。それは、宮原が死の瞬間に持っていた小説らしい。
「ゆうずど」というタイトルの小説は角川ホラー文庫から刊行されている普通のホラー小説で、特に宮原の死と結びつけるような内容は描かれていなかった。
しかし、本を読んだ日下部はその翌週に自殺をしてしまう。
そして日下部の死後、なぜか菊池の手元には「ゆうずど」の本が現れていた。
何度捨てても戻ってくる本。そして勝手に進んでいく本に挟まれた黒い栞。自分にしか見えない紙の化け物。
その■■を、絶対に読んではいけない。あなたの身に恐怖が迫る、新感覚ホラー誕生!